Monthly Archives: 6月 2013
MYSTERY RANCH
GAMBERT CUSTOM SHIRTS
1933年、ニュージャージー州ニューアーク創業の【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】
最近、雑誌などでも取り上げられてきているのでご存知の方も多いと思いますが
実際にこのシャツを着てみて、その良さを実感されたことはありますか?
第2次世界大戦で勝利したアメリカは経済的にとても豊かになり、
50年代に入ると、大量生産が本格化し始めます。
その中で、戦前から変わらない伝統的な製法で作り上げるクラフトマン達もいます。
これを代表するのが【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】です。
すべての工程を一貫して自社工場で行い、エリ付けやカフスの縫製などは、
いまだにハンドメイドで行っており、他者のマシンメイドとは一線を画す仕上がりです。
特に良いシャツの目やすとされるピッチ(運針)に関すると
今の時代、1インチ(2.54cm)の間に18回程ミシンの針を入れれば良いとされますが
【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】は、その1インチの間に22~24回程針を入れています。
【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】が、いまだにこの技術が保たられているのは、
50人ほどの従業員という小さな規模でコツコツと伝統的な製法を続けていて、
『いつの時代でも最高のシャツを作りたい』という職人たちの気持ちが、
次世代の人にも伝えられているからだと思います。
その結果、今では有名ブランドも実力を認め
〔THOM BROWNE〕や〔TODD SNYDER〕等も手掛けています。
その最高のシャツメーカーに生地・エリの型などを細かく指定して作ってもらいました。
生地は、何百枚もある中から1枚1枚見て触って確かめ、
エリも数ある中から選び抜いたものです。
他店とは、ひと味もふた味も違う《REATA MODEL》を気に入っていただければ嬉しい限りです。
【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】を着たことがある方も、そうでない方も良さを
実感してもらえると思いますので、
ぜひ《REATA MODEL》をお試しください。
REDWING PECOSBOOTS
REATAといえば、Westernもの
そのアイテムから、REDWING PECOSBOOTSを紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、
REDWINGは、19世紀後半に創始者チャールズ・ベックマンが
ドイツからミネソタ州レッド・ウィング・シティに移民してきて、タンナー(革なめし工場)で働いた後に靴屋を始めました。
しかし、既製の靴では満足ができず
「本当にいい靴だけをつくって売りたい」と思い
1905年に、小さいレンガづくりの靴工場【REDWING】を誕生させました。
創業後間もなく評価を高めた【REDWING】は、かつてスペイン領であった牧場、精油所が多いテキサスやアメリカ南部を市場としていった。この地区で主流のBOOTSは、スペインの伝統的な
ライディングブーツ(乗馬ブーツ・いわいるウエスタンブーツ)でした。この市場に向けて、REDWINGは1953年に【PECOS BOOTS】を開発しました。「PECOS」とは、テキサツ州西部を流れる
リオグランデ川のほとりにある町の名前です。
この町は、アメリカで初めてロデオ大会が開催されたことで有名です。
その後、【PECOS BOOTS】はアメリカ南部・南西部を中心に
広く浸透していき、幅広くの労働者に支持を得て
今では、REDWINGの中でも代表的BOOTSの一足として
高い人気を誇っています。
サイズなどは注文もできますので、
ぜひ1度お試しください。
宜しくお願いします。