今回ご紹介するのは【Guernsey Sweater】です。
ガンジーセーターという名称は、イギリスとフランスの間に位置する
ガンジー島に住む漁師たちの防寒服であったことに由来しています。
16世紀には存在していたとされ、イギリスにおいて最も歴史のあるニットといわれています。
激しい海でのどんな場面においても絶対的な保温力を考えて作られました。
ウールの1本1本にあるスケイル(うろこ状のギザギザ)が絡み合って、
間に空気を保つ事によって高い保温効果が得られます。
このウールにはセーター自体の30%に水分を含んでも、
湿気を感じさせない性質があります。
その保温性が強い風や波しぶきから身を守る労働者には
欠かせない条件だったと言われています。
ぜひ一度お試しください。