SO COOL !!!
英国サフォック州にある寂びれ崩れかけた
１９世紀のスローターハウスからハックニー ユニオン ワークハウスという
ブランドが生まれました。
工房として購入した建物です。
建物に残る石の一つ一つを修復する熟練の職人達と働きながら、
古いものに隠される美しさに、新たな真価を発見したのです。
ヴィクトリア時代の街並みを思い浮かべながら、
職人やミュージシャン達のカジュアルなスナップ写真に興味を持ち、
当時の写真の中に見られる独特のジャケットや帽子などの服は手作りで、
しかも長持ちします。
きちっとキマル服なのに普段着感覚、古い物の中にある新しさ、
ファブリックのコントラスト、織物の手触り、そして粋な着こなし。
その全てが現れる様な服を作りたいと思いました。
核は、時間と技術を尽くしたパターン製作にあります。
工房に来るパタンナーは、
ロンドンはサビルロウのハンズマンで長年修業したマスターパタンナーです。
どのデザインがどの生地に適するか、
古いものと新しいものを如何にして組み合わせるか、
製作のプロセスは一番活気のある楽しい時間です。
私達が扱う生地の殆ど英国産 、高い頻度で
“ルームステイト（加工されていない純粋な生地）”を使用しています。
良質の生地を使うのとは別に、
稀に見つかるデッドストックの生地も使うこともあります。
最高の生地で、最高の服を作ることが主たるところですが、
他の用途に使うはずであった面白い生地を見つけるために
ロンドン東部にある倉庫を散策することもあります。
そんな時間も我々にとっては重要な時間なのです。
それは、スピリットに見合う生地を見つけ出すということに
注力しているからです。
ハックニー ユニオン ワークハウスは、
サステイナビリティ（持続可能性）を誇りにしています。
ビジネスに限らず同じ志をもつ人との関係性を深め、
彼等と共にブランドを前進する事、
そんな環境が私達のブランドを唯一無二のものにしているのです。
・WELSH FISHERMAN JUMPER PEBBLE・
4世代続くブラッドフォードにある毛織物工場で作られた、
レスターとマーシャウールをブレンドしたプレミアムな
ブリティッシュウールを使用しています。
100年以上前にウィールズの漁師が着ていたであろうニットをイメージし、
デザインしました。
≪OLIVE≫
