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MYSTERY RANCH

今回はバッグの御紹介です。
米軍の特殊部隊などにも納入され究極のバックパックとして名高い
【MYSTERY RANCH】(ミステリーランチ)です。
2000年に設立の同社ですが、前身は1970年まで遡ります。
創業者のデイナ・グリーソンは、30年以上バックパック業界の第一線で活躍し続けている人です。
元修理職人としてバックパックの弱点を知りつくしていた彼は、
その本質もよく理解していました。
当時のデイナデザインによる技術革新は、現在では多くのメーカーに採用されています。
彼の理想は今でも、過酷な状況下でハードに使い込むユーザーに対し、
抜群に心地よく、並外れた耐久性を持つバックを提供すること。
そして、その実現のため、開発チームは、たゆまぬ革新性、斬新な思考力、高品質な材料、新しい技術を求め、日々改良を重ねることで、信頼を勝ち得ています。
その【MYSTERY RANCH】の中から、REATAが選択したモデルが
”OUTSIDER”です。
クッションが良く効いたワンショルダー、パソコン用パッド、
分割されたポケット類などジム用バッグからメッセンジャーバッグまで
色々な用途に使えます。
飽きがこないシンプルなデザインで、色もTOXIC GREEN(蛍光色)から
MULTICAM(カモフラージュ柄)まで展開しています。
故障時のサポートも行っていますので、永く愛用していただけると思います。
ぜひREATAへお越しの際はお試しください。
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GAMBERT CUSTOM SHIRTS

1933年、ニュージャージー州ニューアーク創業の【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】
最近、雑誌などでも取り上げられてきているのでご存知の方も多いと思いますが
実際にこのシャツを着てみて、その良さを実感されたことはありますか?

第2次世界大戦で勝利したアメリカは経済的にとても豊かになり、
50年代に入ると、大量生産が本格化し始めます。
その中で、戦前から変わらない伝統的な製法で作り上げるクラフトマン達もいます。
これを代表するのが【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】です。
すべての工程を一貫して自社工場で行い、エリ付けやカフスの縫製などは、
いまだにハンドメイドで行っており、他者のマシンメイドとは一線を画す仕上がりです。

特に良いシャツの目やすとされるピッチ(運針)に関すると
今の時代、1インチ(2.54cm)の間に18回程ミシンの針を入れれば良いとされますが
【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】は、その1インチの間に22~24回程針を入れています。

【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】が、いまだにこの技術が保たられているのは、
50人ほどの従業員という小さな規模でコツコツと伝統的な製法を続けていて、
『いつの時代でも最高のシャツを作りたい』という職人たちの気持ちが、
次世代の人にも伝えられているからだと思います。

その結果、今では有名ブランドも実力を認め
〔THOM BROWNE〕や〔TODD SNYDER〕等も手掛けています。

その最高のシャツメーカーに生地・エリの型などを細かく指定して作ってもらいました。
生地は、何百枚もある中から1枚1枚見て触って確かめ、
エリも数ある中から選び抜いたものです。

他店とは、ひと味もふた味も違う《REATA MODEL》を気に入っていただければ嬉しい限りです。

【GAMBERT CUSTOM SHIRTS】を着たことがある方も、そうでない方も良さを
実感してもらえると思いますので、
ぜひ《REATA MODEL》をお試しください。

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REDWING PECOSBOOTS

REATAといえば、Westernもの
そのアイテムから、REDWING PECOSBOOTSを紹介します。

ご存知の方も多いと思いますが、
REDWINGは、19世紀後半に創始者チャールズ・ベックマンが
ドイツからミネソタ州レッド・ウィング・シティに移民してきて、タンナー(革なめし工場)で働いた後に靴屋を始めました。
しかし、既製の靴では満足ができず
「本当にいい靴だけをつくって売りたい」と思い
1905年に、小さいレンガづくりの靴工場【REDWING】を誕生させました。
創業後間もなく評価を高めた【REDWING】は、かつてスペイン領であった牧場、精油所が多いテキサスやアメリカ南部を市場としていった。この地区で主流のBOOTSは、スペインの伝統的な
ライディングブーツ(乗馬ブーツ・いわいるウエスタンブーツ)でした。この市場に向けて、REDWINGは1953年に【PECOS BOOTS】を開発しました。「PECOS」とは、テキサツ州西部を流れる
リオグランデ川のほとりにある町の名前です。
この町は、アメリカで初めてロデオ大会が開催されたことで有名です。

その後、【PECOS BOOTS】はアメリカ南部・南西部を中心に
広く浸透していき、幅広くの労働者に支持を得て
今では、REDWINGの中でも代表的BOOTSの一足として
高い人気を誇っています。

サイズなどは注文もできますので、
ぜひ1度お試しください。

宜しくお願いします。

 

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Russell Moccasin

今,世界的にものすごく人気のあるBOOTSメーカー

【Russell Moccasin】に別注したBOOTSの紹介です。

【Russell Moccasin】は、1898年アメリカ・ウィスコンシン州に設立されました。

創業者 Will Russellが、森林伐採作業を行うきこりのために、ハンドメイドでBOOTSを作ったことが始まりです。

その後、1920年代に加わった Bill Gustinの手腕により、
現在の製品群に近いラインアップが開発・生産されるようになりました。
設立から100年以上たった現在でも、昔と全く変わらない製法で、
たった6人という少数の熟練した職人によりすべてが作られています。

もちろん、ラスト(靴型)の製作、革の裁断から縫製にいたるまでの全工程が手作業で行われています。
また【Russell Moccasin】で働く人たちは、
自分たちが作るモカシンシューズに誇りを持って
「True Moccasin Construction」(=真のモカシン構造)と呼んでいます。
これは、防水性を高めるために2重にも3重にも革を重ね合わせて造る方法で
手間と技術を要するので他社ではほとんど取られていないのが現状です。

今回別注したモデルは、
【Russell Moccasin】の新作で『THULA THULA』というモデルです。
『THULA THULA』の由来は、狩りをしていて走るときに、シュラシュラと音が
することから名づけられたそうです。
既製の『THULA THULA』は、足首回りは布地で靴底はレザーのままです。

今回別注したREATA【Russell Moccasin】『THULA THULA』は、
オールレザーにし、VIBRAMSOLEDの中でも最新かつ耐久性に優れヘリの少ないものを選択しています。
ラストは、マンソンミリタリーラストを使用しました。これは、第二次世界大戦のときにアメリカ軍に納入していた事で有名です。特徴は体重をバランスよく分散し、長時間履いても疲れない靴型です。

【Russell Moccasin】を履いたことがある方も、まだ履いたことがない方も
履いたときに《REATA MODEL》の凄さを実感できると思いますので
ぜひ一度お試しください。

 

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